FAQ of 逸品ブックサービス

 

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新しい波に早く乗った出版社が強くなります。電子書籍なしでは、出版社は現状維持すら難しい時代に入ったと言われています。電子ブックの波が広まっている米国では既にこれは現実になっています。特に中小出版社と、資金力のある大手との差とが大きくなる傾向があります。

FAQ

Q: セールス・マネジメントとはなんですか

逸品ブックサービスが書籍申請(実本では書店陳列)から月間売上報告、月間売上振込までいたします。
実本では、取次店マージン、書店マージン、在庫管理、在庫保管費用、売上管理費用、もちろんこれら管理にかかる人件費も必要になりますが、逸品ブックサービスでは、これらと、電子化で必要な一切の費用と管理をセールス・マネジメントとして標準サービスで提供いたします。電子書籍だからできる革命です。

Q: 電子化マージンとはなんですか

実本では取次店マージン、書店マージンがかかります。電子書籍もiPadならば、Apple AppStoreが世界の端末に配信して販売代金を徴収するためのマージン30%がかかります。
通常このためには、Appleとの契約、銀行・納税・会社関係の申請、AppStoreとのやりとりや、iTunes connect というApple独自の管理サイトを経由します。パソコンやiPadのプログラムに関する知識と経験も必要です。
これらにかかる費用は、AppStoreのマージンとは別に、電子書籍を発刊するための付加費用と作業で、これらと、アプリの管理費用を加えたものが電子化マージンといえます。
逸品ブックサービスでは、一手にこれを引受、アプリケーションをプラットフォーム化したため最小の作業で電子書籍化が可能になり、また事務作業もルーチン化して低コスト化して最小の電子化マージンを実現しました。

Q: 初期費用は0円ですか

キャンペーン企画として、一般的な新書・文庫・単行本などの電子書籍製本初期費用を0円としています。実本は発行部数で製本料がかわります。電子書籍なら何十万冊売れても追加費用はありません。※但し、初期費用0円は販売数の見込めるものに限ります。専門書、美術書、その他ユーザーの限られるものや高解像度の差し込み写真が多いもの、大型の書籍、ページ数の極端に多いものなどは別途お見積もりさせていただきます。それでも驚きの低価格です。

Q: 大手出版社のダウンロード型との相違は

複数の大手出版社では、ダウンロードタイプの漫画・雑誌・書籍販売が始まっています。もし中小出版社がこのなかで販売したとしても埋もれていまします。またこのサービスは強力なサーバーと多くの人件費がかかる爆弾を抱えていて、資金が少なったり、売上高の高い本の販売が低迷したり、強力なライバルが現れたりするとサービス自体がなくなる可能性があります。更に、そのうちAppleの電子ブックストアiBooksが本格的に日本ではじまった場合、経費のかかるこのダウンロードタイプは存続が難しくなる危険もあります。
もしサービス自体がなくなれば、ユーザーは購入本を再ダウンロードできず問題になるかもしれません。もちろん全ての出版社の書籍も同様にダウンロードできなくなります
逸品ブックサービスは電子書籍アプリとして発売されますので、維持にほとんど経費がかからないため何年でも存在し続け、ユーザーは購入本を削除したとしても、何年後でも再ダウンロードできます
またユーザーが書籍を購入するためのルートとして検索が重要ですが、電子書籍アプリならばiPad標準の検索で、例えば出版社名や書籍名の一部を入力すれば、ダイレクトに書籍リストが表示されます。一方ダウンロードタイプでは、特定のアプリ内でしか検索結果がでません。また電子書籍アプリはダウンロードタイプに比べ、起動がとても早いもの魅力です。
電子書籍アプリのデメリットは、審査に時間がかかることがあげられます。(1週間から1ヶ月)
逸品ブックサービスは非独占的な契約ですので、ダウンロードタイプと重複して販売して、ユーザーに選択して頂くという販売方法も可能です。

Q: Apple iBooks が日本で本格的に始まったら?

日本でもApple社より、同社が提供する電子ブックオンラインストア iBooks が始まります。しかし本格的な開始時期はまだ見えていません。storeはiPad用の専用アプリケーションという形で提供され、オープンフォーマットであるePub形式の電子ブックリーダーです。逸品ブックサービスでは、このiBooksに書籍を対応させるためのサポートサービスを利用者に優先的に行う予定です
また、このストアが本格的に開始された際でも、逸品ブックサービスの電子書籍アプリは、維持経費があまりかからないので問題なくそのまま存在しますし、出版社としては販売チャネルを複数もつメリットと考えています。
ePub形式に既存の書籍を完全に変換するためには電子書籍アプリとして提供するより遥かに費用がかかる可能性も否定できません。
おおそらくePub化を視野に入れた本作りが先ず開始され、それから普及するものと考えています。

Q: 他の電子出版を既にしているのですが

逸品ブックサービスは、なんの縛りもいたしません
逸品ブックサービスは非独占的な契約ですので、多くのチャネルでご商売いただいてかまいません。逸品ブックサービスは、コンテンツの著作権を主張いたしません。著作権は実本と同じ、著者と出版社のものです。

Q: 他の端末用の電子出版化は

逸品ブックサービスを提供しているスモールネットワーク株式会社は初期の情報端末から携帯アプリまで、現在まで日本で発売された全ての携帯情報端末のソリューションを開発してきたスキルのある会社です。iPhoneアプリケーションではカテゴリートップセールスを何度もとっています。Andoroid、Kidoleなど他の情報端末に対しても、環境が整い次第、他社に先駆けて参入していく予定です。
その際は、ご利用いただいている出版社を優先的にご案内させていただく予定です

Q: 雑誌の扱いはありますか


多くのユーザーに関係するもの、長く楽しめるものであればAppleの審査を通る可能性があります。逆にこの範疇から外れるものは、Appleの定めるアプリケーションとしての書籍の扱いから外れて、セールスできない可能性が高いです。お問い合わせください。

Q: 何日くらいでセールスされますか


お申込を頂いてから、一ヶ月以内のセールスを目標にしています。但しAppleの審査があり、その審査期間でセールスされるまでの期間が変わります。

Q: 海外にセールスできますか


著作権の問題があり検討中です。現在は日本国内に販売を絞っていますが、世界63カ国にセールスすることも可能です。

Q: 翻訳した本のセールスはできますか


標準サービスでは日本のみのセールスですので問題ありません。海外での販売は著作権の問題がありできません。

Q: 販売代金の受け取り方法は


Appleから逸品ブックサービスに入金があり次第、14日以内に、毎月ご指定の銀行に現金でお振込みいたします(銀行振込み手数料はご負担いただきます)。Appleからの入金はユーザーが電子書籍を購入後、50日ほどかかります。


Q: 売上や販売部数の知り方は


毎月売上報告をいたします。内容は総売上と、書籍ごとに、販売部数と売上額でWeb上でのご確認になります。またメール添付での売上報告書や郵送オプションもご用意しています。


Q: 書籍の値段はどうなりますか


書籍の値付けは出版社の原則自由です。但し電子書籍は諸経費が著しく低い点、出版社取り分が50%と実本以上の利益率がある点、また世界の動向の点から、実本の10%から30%の値引きをお願いしています。30%以上の値引きに関しては、値下げ競争の懸念と、書籍の品質を落とす引き金になる懸念もありますので推奨しておりません。但し元値が比較的高い書籍は、30%以上の値引きも妥当かもしれません。

Q: iPhoneでも出版できますか


iPhoneオプションを準備中です。但しiPhoneはiPadに比べ画面が小さく、著しく読みにくくなるなど、書籍によって適、不適があります。この件も含め準備が出来次第ご案内をさせていただきます。
iPhoneオプションはiPadでの出版が前提です。単独の取扱いはしない予定です。

Q: 個人クリエーターなんですが


個人クリエーターの方の持ち込みは、原則的には取り扱っておりません。但し著作権が明白で、且つコンテンツの品質によりましては、出版社をご紹介さていただきます。作品に自身があるクリエーターの方はお問い合わせください。

Q: 提供する電子書籍の特徴は


逸品ブックサービスの電子書籍は、多くの汎用電子書籍が採用しているPDFビューワーを利用したものではありません。将来的に、電子化のメリットを最大限に活かせるように、大きく機能を拡張できる、本格的な電子書籍プラットフォームを独自に開発し、電子書籍化したものです

Q: 提供する電子書籍にはどんな機能がありますか


マーカー、直線・自由曲線、マーカー消しゴム、付箋、付箋メモ、付箋ページのリスト表示、付箋ページへのジャンプ、しおり、指しおり、目次からのジャンプ、目次項目送り、スライダーでのページ指定ジャンプ、ページの拡大・縮小、拡大・縮小状態でのページめくり、 表紙・裏表紙の表示、めくり機能選択、見開き(2ページ)写真の全面表示、電子書籍内での出版社のホームページ表示、その他。
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